超音波観察装置
(エコー)

まず超音波とはそもそも何か気になりますよね？
人間が聞こえる音(可聴音)の周波数は、通常20Hzから20,000Hzの範囲で、可聴音を超える高い振動数の弾性振動波(音波)のことを「超音波」と呼びます。
超音波は指向性が高いことから、反射した音波の情報をもとに、自然界ではこうもりが暗闇の中を飛ぶ際の障害物を探知したり、イルカや鯨が海中の障害物や餌となる魚の探知に利用しています。
今ではそれを応用した非破壊検査や、医療診断など様々な分野で利用しています。

肉離れのような軽度な軟部組織損傷については、MRIよりも分解能に優れています。
X線のように、放射線を浴びることのない安全な観察法なので生体組織への影響はありません。妊婦の方や高血圧の方も安心して受けられます。観察結果にあわせて的確な施術をし、早期回復を目指します。骨折や外傷でお困りの方はぜひ当院へお越しください。